「ごめん、俺が悪い」
「君は悪くないよ」
「全部俺のせいだから」
そうやって何度も謝ってくれる彼は、
一見すごく優しく見える。
責めないし、怒らないし、
いつも自分を悪者にしてくれる。
でも、その“優しさ”、
本当に優しさなのかなって思った夜があった。
💭 優しいのに、なぜか苦しい
彼は本当に優しい人。
声もやわらかいし、怒鳴ったりもしない。
なにか揉めても
「俺が悪いから」
「君は何も悪くない」
ってすぐに言う。
そのたびに、
「こんなに優しい人いないよな」って思ってた。
でも同時に、
心のどこかがずっと引っかかってた。
だって——
問題は何も解決してないから。
🍂謝るけど、何も変わらない
ドタキャンしても
「俺が悪い」
会えなくても
「全部俺のせい」
寂しいって言っても
「ごめんな、ほんとに悪い」
謝ってくれる。
でも、行動は変わらない。
そして最後にこう言う。
「でも好きなんだよ」
「失いたくない」
「でも家庭は捨てられない」
……それ、優しさじゃなくて
“都合のいい保険”なんだって、
やっと気づいた。
💔 自分を悪者にする人のずるさ
「俺が悪い」って言う人は、
一見誠実に見える。
でも本当はずるい。
なぜなら、
自分を責めることで話を終わらせてるから。
こちらが怒れない空気になる
責めたらこっちが冷たい人みたいになる
そして結局、
状況は何も変わらないまま
関係だけが続いていく。
本気の人は、
「俺が悪い」だけで終わらせない。
どうすれば傷つけないか
どうすれば一緒にいられるか
そこまで考えて、行動を変える。
👋「優しい人」じゃなくて「決断できない人」
彼は優しい人だった。
でもそれ以上に、
・嫌われたくない人
・責任を取りたくない人
・どっちも失いたくない人
だったんだと思う。
「君は悪くない」って言いながら
本当に守るべき選択はしてくれない。
それってもう、優しさじゃない。
ただの“傷つけ方が静かなだけの人”。
🕊 本当に優しい人は
本当に優しい人は、
言葉より先に行動が変わる。
謝るだけじゃなくて
環境を変えようとする。
曖昧なまま繋ぎ止めたりしない。
「好き」って言葉で縛ったりしない
もし今、
「俺が悪い」が口ぐせの人を好きなら
その優しさが
自分を幸せにしてるかどうか
一度だけ、ちゃんと考えてみてほしい。
優しい言葉に守られてるんじゃなくて
優しい言葉で“動けなくされてないか”を。
恋は、謝罪の回数じゃなくて
覚悟の深さで決まるから。


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