「好きだよ」と言われる。
抱きしめられる。
会えば、ちゃんと優しい。
でも——
「付き合おう」の言葉だけが、ない。
“恋人じゃない”まま続く関係
何度も聞こうとした。
「私たちって、どういう関係?」
けれど、そのたびに
彼は少し笑って、話をそらす。
「今のままでよくない?」
「形にこだわらなくてもいいじゃん」
「ちゃんと好きだよ?」
その“好き”があるから、
離れられなくなる。
付き合いたいをはぐらかす理由
本気なら、迷わない。
本気なら、曖昧にしない。
「好きだけど、今は付き合えない」
「タイミングが合わないだけ」
そう言いながら、
体の距離だけは近いまま。
言葉はあるのに、
覚悟がない。
一番傷つくのは、期待してしまう自分
会うたびに期待してしまう。
今日こそ言ってくれるかもしれない。
今日こそ関係が変わるかもしれない。
でも帰り道、
また同じ場所に立っている。
恋人でもない。
でも、ただの友達でもない。
この曖昧さが、
いちばん心を削る。
“好き”だけでは足りない
本気の人は、
曖昧にしない。
本気の人は、
失うかもしれない関係を
名前のないままにしておかない。
体の関係があるのに
立場をくれないなら、
それは守られていない恋。
曖昧な関係に、あなたは何を求める?
「好き」と言われる安心と、
「恋人」と呼ばれる覚悟は違う。
どちらが欲しいのか。
どちらが自分を大切にしてくれるのか。
その答えは、
もう心のどこかで分かっているはず。


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